今シーズンの藤浪劇場開幕【プロ野球 阪神タイガース】 

プロ入り以来1番遅い開幕は、8四死球5回途中降板

画像『 デイリースポーツ』より引用

阪神の藤浪晋太郎投手が、8月1日の中日戦で、今季初先発を果たした。
制球力難などで、開幕を2軍で迎え、今季これまで1軍での投球がなく、プロ入り以来1番遅い1軍開幕となった。

これまで2軍では8試合に先発し、1勝3敗。防御率は1・88の成績を残していたため、期待がされたが、中日の木下には2打席連続死球を与えるなど、5回途中、102球を投げ、8四死球1失点で交代。ピンチを作りながらもなんとか1失点で切り抜け「藤浪劇場」とも言えるピッチングを見せた。

大阪桐蔭高校では史上7校目の高校野球、春夏連覇を達成し、阪神入り。プロ入りから3年連続10勝以上を挙げ、日本のエースとなることも有望視されていたが、プロ入り4年目で7勝11敗を記録すると、2017年3勝、2018年は5勝と低迷していた。

イップス説を本人は否定

抜けた球が右打者の頭部付近の危険なゾーンにいってしまう事がたびたびあり、それがクローズアップされると、評論家などからも「イップス」であるとの指摘もされており、ネットでも藤浪の「イップス論争」が起きていた。

「イップス」とは精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレーができなくなる症状。1930年前後に活躍したプロゴルファーのトミー・アーマーが、この症状によってトーナメントからの引退を余儀なくされたことで知られるようになった。

一方、藤浪本人は、今まで技術的根拠がなく、フィーリングでやってきたことから来ている不振であるとし、否定している。
投手としてのポテンシャルは誰もが認めるところの藤浪晋太郎。彼の復活を待ち望む阪神ファンも多いだろう。

参考記事:デイリースポーツ